さくらのしおり みに

桜 みゆきのつぶやき場所

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『ラブ・チェイン・ラブ・ジーン』、概ね良かったんだけど、
なにか引っかかるなー……、もにょっとするなー……、と思ってたんだが、

やっぱりキャラたちがいまいち性格が掴みきれないところが、あれだったのかなぁ……と思った。
なんだろ、「共感性が高いのか低いのか、場面によって変わってない?」みたいな……。


んで、じゃあどうしたら、私はもにょっとせんのか……と考えてたんだけど、
一つの案としては、最初から最後まで一貫して梗一郎が主人公なら、まだ抑えられたかもしれないと。

愛弥かわいいんだけど、正直ずっと「梗一郎さん……♡」ってやってるだけだから(語弊)、
主人公としての「成長」とかは、明らかに梗一郎の方が大きい。
「祖母の言いつけを守るだけだった人生」から、「愛する人と共に生きるために、自ら行動できるようになる」って、結構感動的だと思うの。

愛弥側も「成長」がないわけではないのは分かってるんだけど、振り幅の大小の話ね。

とはいっても、「物語の掴み」としては、現状の方が強いからなぁ~!
商業作としては、たぶんあれが正解なんだろな……。


にしても、サブスペースのところは良かったな……。
Sub攻めだと、ああいう表現すればええんか、みたいな。


#感想 #ラブ・チェイン・ラブ・ジーン



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